あなたにはいつも
「とにかく仕事がうまくいかない!!」
というストレスがあるかもしれません。
「結構真面目にやってるのに…」
「一生懸命仕事に取り組んでいるの…」
でもなぜか評価もされないし、そもそも結果がともなわない。
こんなふうに悩んでいるあなたは
重大な思い違い
をしている可能性があります
なのでここからの内容をよく読んでください。
酒を飲んで仕事をするといい?
結論を言うと仕事は【上手く手抜きすること】に尽きます。
うまくいかない仕事を成功させるにはいかに手抜きをするかにかかっているんです。
ライフハッカーという仕事術サイトの記事に面白い内容が書かれています。
酒に酔いながら書くシラフの状態で編集する。
評価することなく心に浮かんだことを書き連ねるので、
その後大事ではないことを削って徐々に改善していきます。
酒を飲んだ状態でも仕事を進める。
なんとも斬新な仕事方が紹介されています。
手抜きで仕事をやるんでしょうか?
これには実は「なるほどな」と思わせる一面があります。
手抜きできないのは実は普通じゃないんです
【場合によっては手抜きをしてもいい】という発想を持たないあなたにとっては、本当に恐ろしく馬鹿げたことだと思います。
「仕事で手を抜くなんてありえない」と考えることは普通だと思います。
とはいえそれが普通であっても、世の中の仕事全部を完璧にするべきかといえばそんなことは決してないですよね。
世の中の誰もがみんな全ての仕事を完璧にこなしているわけではないのです。
もしみんなが全ての仕事を完璧にしようと思ったら仕事にかかる時間はどんどん増え、社会はめちゃくちゃになってしまうでしょうね。
つまり
「仕事で手を抜くなんてありえない」という考え方も「普通」
「必要ならば手を抜くことも仕方がない」という考え方もまた「普通」
ということです。
この考え方を前提に生活していると逆に「普通でない」のは
【仕事はどんなことでも完璧にしなければならない】
と考えていてそれをかたくなに守っている人です。
仕事において全く手が抜けない人こそ実は「普通」ではないわけなんです。
そんな普通でない人は天才的な人たちかと言うとそうでもありませんよね。
仕事を全て完璧にこなそうとする人は、他の人よりもどうしても仕事のスピードが遅くなってしまうからです。
今のようなスピードが求められる時代に、何でも遅れがちな人が成功を収めるとはちょっと考えにくいですよね。
完璧主義
本当は全て完璧にしたいと思っていても、それを全て完璧にできる人なんて世の中にはいません。
だって人間は完璧な存在ではないからです。
世の中の完璧主義って呼ばれる人たちも実はそのことを薄々わかってるはずなんですね。
そういう人たちもまたどこかで手抜きと妥協を迫られているんです。
じゃあそれがどうしてできないのかというと、実は怖いからなんです。
「完璧を求めてどこまでも妥協せずに頑張った」というものを自分の中で持っておかないと不安なんですね。
最初にご紹介したプロの作家は「酒を飲んで物を書く」のです。
これは不安な心理と戦うためにアルコールで気を大きくして文章を書いているわけですよね。
でもそれではまともな文章にならないから、後で直すわけです。
完璧主義な人の不安な心理は、かなり深刻なものです。
まとめ
仕事がうまくいかないのに完璧主義な人は、少しほろ酔い気分になってから仕事をした方がいいかもしれませんね。
でも実際そういうわけにも行かないですからこう考えてはどうでしょうか?
「手抜きは悪くない」
これは完璧を求めるあなたにはとんでもない考えのはずです。
でもこれでもダメならいっそのことをこう考えてみてはどうですか?
「手抜きはいいことだ」